就活(新卒) 職務履歴書

1月に履歴書が完成していない人はマズイ

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まだなにも就活準備してない?

後期試験が終わってから就活本格化しようと考えている人、ちょっとすでに出遅れてます。大学所定の履歴書が学内生協や本屋さんに売られていますので、すぐに買ってください。

 

そして、それをコピーして、手書きで書くか、エバーノートやワードファイルにベタ打ちで構わないので書いてみてください。

 

 

 

必須項目は4つ

1自己PR

2学生時代に力を入れて頑張ったこと

3ゼミや研究室など学業について

4課外活動

 

各項目を、400文字程度で書いてください。

 

書いたら、大学のキャリアセンターか、我々のような第三者チェックを受けること。自分で書いた文章は、自分が思っているより相手に伝わらないので、思考や行動が相手に伝わるように書けているか、見てもらってください。

 

 

 

履歴書作成と並行的に筆記試験対策をやる

それから筆記試験対策もマストです。優先順位で言えば、こちらの方を先に進めるか、並行して進めてください。

 

とりあえず、SPIノートの会が出している書籍が無難ですが、自分が使いやすいテキストや問題集、アプリをダウンロードして日々日解いていくことを習慣にしてください。

 

この、筆記対策と、履歴書などの文章作成を、遅くとも2月中には完成させてください。

 

リクナビのOpenESも項目がほぼ網羅されているので、大学所定の履歴書項目が少なかったり、項目が微妙な場合には、OpenESを2月中に完成させるということから始めても構いません。

 

 

 

ESを出す、選考に参加する

それから、冬休みに1つくらいはウィンターインターンか選考の速い企業の本選考に参加してください。この時期は各業界ちらほらとエントリーを開始していますので、自分の興味ある業界からで構わないので、出してみること。

 

その際、誰もが知るようなCMでよく見かけるBtoCのメーカーよりは、企業セミナーに来ているBtoBの企業にも目を向けてください。

 

大学のキャリアセンター資料室には、過去の内定・採用実績5年分くらいの資料がまとまって置いてありますし、先輩方が残してくれた就職活動の報告書も役に立つので、一度足を運んでみてください。

 

キャリアセンターは、皆さんの学費で運営されているので、せっかくですから一度書いた履歴書を見てもらうとよいでしょう。

 

 

 

社会人訪問で業界研究・企業研究

また、業界・企業研究は是非、OB・OGはじめ社会人の方との接点を作り、実際に仕事の話を聞いてください。

 

机に向かって四季報や業界地図を開いてへぇ~と思うだけでは業界・企業研究をしているとは言えません。業界・企業研究は、業務理解のことを指すので、社会人の方からしか生の声を聞くことはできません。

 

3月に入ると、本選考のESの締切も少しずつ増えて来て、訪問の時間を割くことができなくなるため、時間が作れる今がチャンスです。

 

ゼミや、部活に所属しておらず、知り合いが居ない場合には、大学のキャリアセンターから紹介してもらってください。

 

また、訪問の調整においては、相手のご都合を伺うこと(自分から日程は提案しない)。また、月末月初と、5の倍数の日は忙しい傾向にあるため、避けること。

 

空いている時間をいただくので、昼のランチの1時間だけ、あるいは仕事終わりに飲みながら、ということもあるかもしれませんが、社会人はとにかく忙しいため、貴重な時間をいただいているということを念頭に、質問を準備しておくことです。

 

○主な質問項目

・現在の仕事内容

・これまでのキャリア

・社風や雰囲気

・入社後のギャップ

・当時の志望動機

・競合他社と自社の違いや強み

・業界や業務で求められる能力

・最も苦労した話

 

など。  志望動機を作る参考にしつつ、自分の強みをどのように活かせそうなのか想像を働かせること。

 

基本的には業務理解が目的ですので、仕事に関する話を中心にお聞きし、かつ、自分がネットやセミナー等で調べつくしたことが前提となります。なにも調べずに丸腰で質問をすることは失礼です。

 

自分は○○○○と考えているのですが、実際にはいかがでしょうか、という質問をしてください。自分の考えもなく、訪問をすることは絶対にしないでください。

 

さて、ここまでの作業はできれば3月中に終えていたいです。

 

 

 

GD、面接を実際に受ける

そして、4月以降は、ESの締切に本格的に終われつつ、早い企業では面接が始まりますので、心の準備をしておいてください。

 

面接は、グループディスカッションと集団面接と個人面接ですが、これは模擬面接よりも、実際に受けた緊張感や手に汗握る雰囲気を味わった方がよいので、面接練習でベンチャー企業などを受けてみてもよいです。塾や飲食店など、サービス業も選考が早いため、受けることを勧めます。

 

文系であれば、営業は必須と考えていただきたいのですが、どうしても営業を避けたいのであれば、IT業界の中でSEを受けてください。SEは、PCに向かう作業は多いですが、顧客やチームとの打ち合わせなど、非常にコミュニケーション能力が要求され、文系も多く活躍していますし、選考も比較的早く、論理的思考能力も鍛えられます。転勤も少ない企業が多いので、そのような志向の方はぜひ。

 

 

 

まとめ

・2月~:筆記試験と履歴書作成着手※筆記対策は日々の日課にしてください

・2月中:履歴書やOpenESの完成、ESを1社2社でもよいので出す

・3月中:社員訪問をできるだけ終えておく。※SEやサービス業全般受けてみる

・4月:ES締切ピーク、一部本選考面接開始

・5月:本選考の面接開始

・6月:早い企業では1日から内定出し

 

本選考までもう3か月ちょっとしかありません。  じっくり悩んでいる暇は無いので、試験が終わり次第、すぐに取り掛かってください。

 

文章作成が苦手な人や、なにをどう進めてよいかわからない人は、WEBから問い合わせしてください。

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大手広告代理店の元人事(採用担当)。現在は独立し、企業の採用支援等に従事のべ10,000人以上に対する面談実績。その人の魅力・武器を最大限に磨き上げ、転職・就活による学歴下克上多数、超難関職種(アナウンサー等)の内定実績多数。